音楽枕草子

クラッシク音楽や読書から趣味などの身辺雑記も含め、感想として綴ったblogです。

感想記

いつまでもショパン 中山七里著~ショパン国際ピアノコンクールの2025年に

#中山七里の音楽ミステリー

黄砂の籠城(上・下巻)松岡圭祐著(講談社文庫2017年刊)

#松岡圭祐著「黄砂の籠城」#松岡圭祐#黄砂の籠城#講談社文庫#柴五郎#北京の55日#義和団事件#義和団の乱#清朝#西太后#日清戦争#日露戦争#日英同盟

冷戦時代に翻弄された音楽家たちの物語

冷戦時代に翻弄された音楽家の物語

青春の輝きと悩み~どくとるマンボウ青春期(著:北杜夫・中公文庫)

#青春の追憶:哲学と文学の輝き#哲学 #文学#北杜夫の青春譚 #北杜夫 #青春

「続 シャーロック・ホームズ対伊藤博文」松岡圭祐著(角川文庫)

日本の歴史と文学が融合する松岡主祐著「続シャーロック・ホームズ対伊藤博文」 パスティーシュ小説の醍醐味と筆者のサービス精神

ヘルベルト・フォン・カラヤン117回目の誕生日~マイナーレパートリーから

ヘルベルト・フォン・カラヤンの117回目の誕生日に~話題にならならいディスクをアマノジャク風に紹介

「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」松岡圭祐著(角川文庫)

日本の歴史と文学が融合する松岡圭祐著『シャーロック・ホームズと伊藤博文』#

2024年棚ざらえ~今年発売されたディスクから②

今年購入したディスクから印象深いものを紹介#グルック「オルフェオとエウリディーチェ」♯古楽器演奏♯オペラ改革♯ウラディミール・ホロヴィッツのラスト・レコーディング♯感動の音楽♯リスト♯ワーグナー#ハイドン#ショパン

2024年棚ざらえ~今年発売されたディスクから①

今年購入したディスクから印象に残ったものを紹介♯伝統と革新の融合:マーラー編曲ベートーヴェン交響曲詩集#ジョルディ・サヴァールの至芸♯指揮者#マーラー交響曲第9番♯注目録音

フルトヴェングラー没後70年~クラシック音楽を代表する指揮者の録音から

クラシック音楽の王座を代表する指揮者:フルトヴェングラーの没後70年

「不機嫌な姫とブルックナー団」を読みました~ブルックナー生誕200年

♯ ブルックナーに敬意を捧げる小説家♯ブルックナー

ナポレオンの心境がリアルに伝わる歴史小説

「ナポレオン」全3巻 佐藤賢一さん著

ブーレーズのマーラー録音

ブーレーズのマーラー交響曲録音

ジェレミー・ブレット=シャーロック・ホームズのインパクト:映像化の舞台裏

ジェレミー・ブレットのインパクト!名作「シャーロック・ホームズの冒険」

ピアノ名曲の魅力~ロシア出身ピアニストの書籍

「ピアノの名曲」聴きどころ 弾きどころ~イリーナ・メジューエワ

音楽家の虚飾と真実~「だれがクラシックをだめにしたか」(音楽之友社刊)

「だれがクラシックをだめにしたか」音楽之友社刊を読を読んで~指揮者の虚飾と真実

マウリツィオ・ポリーニさん追悼②~思い入れディスク紹介

マウリツィオ・ポリーニさん追悼 モーツァルトピアノ協奏曲~ベーム/シューベルト冬の旅~フィッシャー=ディースカウとの唯一の共演

レコード芸術2023年総集編(ONTOMO MOOK)読了記録

レコード芸術2023年総集編 音楽之友社(ONTOMO MOOK)

シューベルト:歌劇「フィエラブラス」~クラウディオ・アバド没後10年①

シューベルトのオペラときいてピンとくる方はクラッシク音楽きく方でも少ないのではないでしょうか。 かく云う私もそのひとりです。 もっぱらシューベルトの劇音楽は台本・音楽も含めて駄作という烙印が押され、このジャンルに限らず、未完や断片が多いこと…

映画「ナポレオン」個人的レヴュー投稿

公開中の「ナポレオン」が夜間上演時間に変更になり、やっと観てきました(公開から3週間が経過しているので、私を含め4人の鑑賞者でした) *できれば字幕スーパー版と吹き替え版を観たかったのですが、吹き替え版は公開が終了していました。 小学校の頃…

演奏会~J.S.バッハ「マタイ受難曲」オルケストラ・クラシカ

この作品を完全に分かっているかと問われれば、首を縦に振ることはとてもできないですが、先日実演をきいてた感想記の投稿をしておきます。 演奏メンバー・会場は以下の通りです。 指揮者の中田延亮さんは国内外のオーケストラや歌劇場で活動している方で、…

「ギリシア人の物語」塩野七生さん著(新潮文庫)全4巻

私の好きな作家のひとり塩野七生さん。その最後となる歴史長編が新潮社から4冊の文庫化されましたので、その感想をここに書いておきたいと思います。 初塩野七生さんの著書体験は「ローマ人の物語」からでした。それから「ローマ亡き後の地中海世界」を読み…

生誕300年~作曲家カール・フリードリヒ・アーベル①

今週もアニバーサリーの音楽家の投稿となります。 生誕300年の作曲家カール・フリードリヒ・アーベル Carl Friedrich Abel (1723.12.22~1787.6.20)です。 アニバーサリー・イヤーでも誰も気にしない作曲家であるとは思いますが、私に…

【アーカイヴ】ヴォルフガング・サヴァリッシュ生誕100年&没後10年

*今週は息子の野球応援などでブログを投稿する時間がありませんので、以前別ブログに書いたものを再校正にて投稿とさせていただきます。 今年はドイツ出身の指揮者ヴォルフガング・サヴァリッシュの生誕100年(1923年8月26日)&没後10年(20…

ルートヴィヒ2世関連書籍を読む

バイエルン第4代国王のルートヴィヒ2世(1845=1886)はノイヴァンシュタイン城をはじめとした数々の築城、ワーグナーに心酔しバイロイト祝祭劇場の建築に入れ込みすぎ、国の財政を圧迫させ、政局の混乱を引き起こし廃位された後に謎の死を迎えた…

セイジ・オザワ松本フェスティバルへの独り言②

小澤征爾さん追悼 ・セイジ・オザワ松本フェスティバル

セイジ・オザワ松本フェスティバルへの独り言①

小澤征爾さん追悼 ・セイジ・オザワ松本フェスティバル

吉田秀和~音楽家の世界

日本を代表する音楽評論家の吉田秀和さんの初期著作の文庫新刊を読み、改めて学びがありました。 彼のドキュメンタリーを観たとき、締め切りが近づく中で、ペンを握る手が汗で滑りながら深夜から朝方までかけて脱稿した旨の回想がされていました。その時に書…

【アーカイブ】絶筆!?~モーツァルトのホルン協奏曲第1番

今日は朝早くから休日出勤で業務が予定より大幅に伸びてしまい、新規投稿ができませんでした。今週は読んだ本に関し、別ブログに投稿したしたものに修正を加えた「アーカイブ」投稿記事にお付き合いいただければ幸いです。 モーツァルトの35年間の短い生涯…

「村T」僕の愛したTシャツたち~読書感想記

書店の新刊本コーナーを見ていたら、村上春樹さんの『村T~僕の愛したTシャツたち』(新潮文庫)が目に入り購入しました。 まずびっくりしたのが価格。Tシャツコレクションがカラー写真で掲載されているとはいえ(後半の20ページ以上はTシャツの写真)…