HMVさんで「EURO ARTS」レーベルのDVD&Blu-ray Discがセールをしており、オーダーしたものが届きました。
ピアノ:アンドラーシュ・シフ
CDで購入するよりも低価格でこの作品集がきけるのは嬉しい。
秋に来日という情報もあったので、チケットが入手できればききたい!
指揮:セルジュ・チェリビダッケ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
言わずもがなの長く決別状態であった両者の共演の記録。
リハーサル等も含めたドキュメンタリーも日本語字幕付きで観られるのも楽しみです。
(発売当時の価格で買うのは躊躇する製品ですので、この価格はあり難い)
でも、こういったドキュメンタリーの撮影を許可するところが、チェリビダッケを「孤高の芸術家」とも崇められる方もいますが―カルロス・クライバーと異なり、「観られる」・「魅せる」ことを意識していた指揮者のように思います。その意味ではカラヤンと共通するところも感じるのです・・・もしかるすると、江戸の小噺?落語だったかな?で「死ぬ前に一度でいいから、そばにたっぷりつゆを付けてそばを食べたい」というのがあるように「死ぬ前に一度でいいから、たくさん録音したい」と思っていたのでは!?と私のように素直ではない人間は見てしまうのですが・・・。