音楽枕草子

クラッシク音楽や読書から趣味などの身辺雑記も含め、感想として綴ったblogです。

今週の届きもの~購入品メモ

HMVさんで「EURO ARTS」レーベルのDVD&Blu-ray Discがセールをしており、オーダーしたものが届きました。

 

シューベルト即興曲集D.899&D.935/楽興の時

 ピアノ:アンドラーシュ・シフ

         

 

CDで購入するよりも低価格でこの作品集がきけるのは嬉しい。

秋に来日という情報もあったので、チケットが入手できればききたい!

 

ブルックナー交響曲第7番

 指揮:セルジュ・チェリビダッケ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

         

言わずもがなの長く決別状態であった両者の共演の記録。

リハーサル等も含めたドキュメンタリーも日本語字幕付きで観られるのも楽しみです。

(発売当時の価格で買うのは躊躇する製品ですので、この価格はあり難い)

でも、こういったドキュメンタリーの撮影を許可するところが、チェリビダッケを「孤高の芸術家」とも崇められる方もいますが―カルロス・クライバーと異なり、「観られる」・「魅せる」ことを意識していた指揮者のように思います。その意味ではカラヤンと共通するところも感じるのです・・・もしかるすると、江戸の小噺?落語だったかな?で「死ぬ前に一度でいいから、そばにたっぷりつゆを付けてそばを食べたい」というのがあるように「死ぬ前に一度でいいから、たくさん録音したい」と思っていたのでは!?と私のように素直ではない人間は見てしまうのですが・・・。