音楽枕草子

クラッシク音楽や読書から趣味などの身辺雑記も含め、感想として綴ったblogです。

不定期投稿:最近のお買い物から

最近のお買い物投稿です。中古CD・LPを適価にて購入することができました。

薄給の会社員ですので、中古CD・LPの購入単価は一枚500円までと決め(商品状態にも因りますが、自分の中のルールとして、余程な希少品とか、思い入れのある作品・演奏家でないと高額な製品は買いません(それも上限1,000円とかですが)

 

モーツァルト:コンサート・アリア集

 ソプラノ:キャスリーン・バトル

 指揮:アンドレ・プレヴィン/ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団

         

モーツァルトのコンサート・アリアには秀作が多く、お気に入りの歌手のために演奏会用から、オペラのスペア用など、技量や声量・声質などを考慮し、オーダー・メイドの様にして書いた作品が残されています。

発売当時、大人気歌手でもあったので、評価も高かったディスクでした。

バトルの歌声はワーグナーヴェルディよりも、モーツァルトヘンデルのオペラなどが合っているように思います。

 

ヴェルディ:歌劇「椿姫」

カルロス・クライバー1984年にフィレンツェ5月祭で上演した「椿姫」のプライヴェート盤です。

 

         

7日間公演があったそうですが、このディスクには録音年も含め、演奏者以外のデータが記載されていないので、詳細は不明です。10年くらい前に一応正規として発売されたディスクと違う収録日なのかも不明です。

正規のドイツ・グラモフォン録音の他に、1978年のバイエルン国立歌劇場でのライヴと持っていますが、この上演録音も手に入り難くなってきているので確保(録音状態に期待はできないだろうし、Casanova というレーベルも怪しいし…きくまでは不安なディスクではあります)

 

○哀しみのファンタジー/ブロックフローテの魅力(LP)

 ブロックフレーテフランス・ブリュッヘン

        

ブロックフレーテ(リコーダー)の名手&指揮者としても活躍した、フランス・ブリュッヘンの録音集。ニコラウス・アーノンクールアンナー・ビルスマグスタフ・レオンハルトなど、古楽器演奏を一般化させた第一世代が共演しています。

ブリュッヘンは指揮者としてコンサートとディスクで接したので、ソリストとしてはあまりきいておらず、演奏している曲の特性上、解説付きのディスクでききたかったのでちょうど良い出会いと思い確保しました。

 

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」(LP)

 指揮:カラヤンベルリン・フィル 1964年録音

        

CDでも持っていますが、この存在感があるジャケット写真!

この当時の録音場所であったイエス・キリスト教会であると思います。フィルハーモニー・ホールが落成されるまではこの教会で、60年代のベートーヴェンブラームスやのチャイコフスキー交響曲など、多くが録音されました。価格も110円(税込)!!

 

ショパン・リサイタル(LP)

 ピアノ:ヴラド・ペルルミュテール 

        

          

                 収録曲目


昔のレコード・クラブ「コンサート・ホール・ソサエティ」のレコード。

飾り気の無い、色合いも含め、チョット懐かしい感じのジャケットが素敵です。

ラヴェル弾き」としても知られていますが、コルトーの弟子だった事もあり、ショパンの録音も残しています。単独のCDでは入手不可?(困難)で、価格も110円(税込)お試しで購入(状態と価格を考えれば適価)

 

息子の野球で週末に時間が無かったギャップを埋める様に、今年は週末になると音楽をきいたり、読書をしたり、録り溜めたテレビ放送(音楽やドラマ、ドキュメンタリー等々)を観ていますが、やや消費量?に対して購入量(収入)が上回りつつあります。

何処かでセーブしないと、我が家の総理大臣兼財務大臣から説明を求められるかも知れません。。。