今週末は息子の高校野球の応援の為、朝から活動をしていましたので、お買い物の情報の投稿です。
リサイクル・ショップの巡回!?をしていたら安かったので買ってしまったディスク・レコードから―
第2次世界大戦後、1948年にイタリアに戻ったトスカニーニが、ミラノ・スカラ座管弦楽団を振ったコンサートのライヴ録音。まず、びっくりするのが、現在の演奏会ではそれぞれ1曲でメインとなる、シューベルトの交響曲第9番「ザ・グレイト」とムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」が一緒に演奏されている事。その他にも振っているので、コンサートとしては休憩も含めれば、2時間を優に超えるものでしょう(プログラムは写真の通りです)当時、80歳を超えるトスカニーニの気力と体力に驚きます!
今では入手困難なクラウンレコードのCDですが、当然のことながら音質は期待できないでしょう。このCDが国内盤で販売されていた頃、トスカニーニの録音をききたくて、モーツァルトの交響曲を購入してきいたら、第29番の第1楽章の第1主題提示部で、大きなノイズがありまるでマイク本体に何かが当たったか、原音自体に大きな傷がついているようなもので、がっかりした思いがあります。それから20年以上経ちますが、未だに第29番をきいていてその部分にくると、あのノイズをトラウマのように思い出します。
珍しいアイテムなので、参考資料として確保しました。2枚組500円でした。
ピアノ:サンソン・フランソワ
私のなかで、ショパンはまだまだ理解できないでいる作曲家です(じゃあ他の作曲家を理解しているのか?と言われると・・・)
私が音楽をきき始めた頃、フランソワの弾くショパンはドビュッシーやラヴェルと共に、評価が高かったのでいつかはきいてみようかと思っていましたが、機会を逸していたので、こちらも2枚組500円だったので購入。
小学生高学年頃にNHK-BSの放送を観て大好きになった思い出の映画です。その後、「メリー・ポピンズ」も好きになりました。
「メリーポピンズ」サウンド・トラックはCDで持っていますが、「チキ・チキ・バン・バン」は母の実家にあった、抜粋のEP盤(LPより小さい、昔のシングル・アルバム=8センチCD的なレコード盤です)をもらって一時きいていました。
余談ですが、母も弟を連れて、映画公開時に観に行き、2人で夢の車に憧れを持った記憶があると言っていました(ちなみに一緒に行った弟は国内の大手自動車メーカーに就職、海外赴任を経て、数年前に定年退職をしました)
CDのサウンド・トラックもあるのでしょうが、思い出込みで映画の雰囲気を楽しむにはLPの方がいいかも。と思い購入(税込550円也)
以上、思い出も含めての最近のお買い物の投稿でした。